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2011年10月26日 (水)

TTPについて

こんばんは。今日も、一段と寒くなりましたね。風も強く、長袖一枚ではぶるぶる震えました。木枯らしの1号が拭いたようです。

さて、新聞では、TTP(環太平洋パートナーシップ)の交渉に、日本が参加するかの議論が大詰めになっています。
これは以前、ブログでも取り上げましたが、改めて、話をさせていただきますね。

TTPは、アメリカ、オーストラリア、チリ等十数ヵ国が、貿易等の関税、規制を無くし、自由貿易を加速させるための協定です。

そして、マスコミでは、自国の農業を守るか、経済の建て直しをとるかという、二極論で取り上げています。

しかし、現状では、農作物等の貿易だけでなく、医療、保険、公共事業への参入、国境を越えた労働者の移動の自由化等多くの分野が対象となっているのです。

また、仮に農業にのみ焦点を当てたとしても、破格の安さの輸入農作物により、主食である米を筆頭に多くの作物が大幅に自給できなくなります。農林水産省の推計によると、自給率は現在の40%から13%になると言われています。

これは、異常なことです。今、世界中では、大洪水や干ばつ、ハリケーンに、地震、放射能漏れ、砂漠化、地球温暖化など、本当に大災害が起きています。現に餓死者や慢性的な食料不足に苦しんでいる人が、十億人以上もいるのです。

いつ、食料危機が起きてもおかしくない。いや、貧しい国々では起きているのです。

日本人が金に任せて、食料を買い漁れば、そのしわ寄せが発展途上国に来て、食料価格が高騰し、さらに飢える人が増えます。

また、日本への輸入がストップすれば、一割の人しかご飯を食べられない。そんな状況になってしまうかもしれません。

今は、農業団体からしか反対の声が上がっていません。でも、食料危機が来たとき、困るのは、食べ物を作っていない消費者です。

まだ、交渉についていない今だからこそ、TTP反対の声を挙げる最後のチャンスだと思います。

非常に堅苦しい話でしたが、何か皆さんに伝われば、嬉しいです。長くなりましたが、読んでくださり、ありがとうございました。

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