TPPを考える②
こんにちは。昨日、一昨日と風邪をひいて寝込んでしまったゆっきー^-^です先週末から、嫁、二人の娘が立て続けに風邪を引いていたので、なし崩し的に引いちゃいました
さて、癒し系ブログ『いごっそう農園
』では、あまり話題にしないような難しいテーマにしてから、なかなか筆が進まないんですが、今回は何とかフィニッシュに持って行こうと思うゆっきー^-^です。
TPP第2弾は、食料自給率です。
現在日本の食料自給率は、40%です。これは、先進国では、図抜けて低い値であることは、周知のとおりですね。単純に考えると、もし、海外が天候不順や戦争などの異常事態で、日本に食料が全く入ってこないとなると、60%の方は餓死するということです
もちろん、今だって、スーパーやコンビニに行けば、食べ物はたくさんあるし、政府においても食料備蓄をしているので、すぐにそのようなことにはならないでしょう。
しかし、近年、世界の各地で、大地震や洪水、干ばつ、大雪など、さまざまな自然災害が多発しています。昨年においても、中国では、地震と大洪水、ロシアでも干ばつ、アメリカでは原油流出、オーストラリアでは、干ばつと洪水が同時に起こりました。
日本においても、昨年は、記録的な猛暑に、口蹄疫、鳥インフルエンザ、更には、大雪と渇水など、まさに予測不能な天候になっております。
農水省の試算では、TPPに参加した場合、食料自給率は13%まで下落する恐れがあるとなっています
異常気象だけではなく、周辺国では、南北朝鮮の緊張や、中国の軍備拡張、尖閣諸島や竹島、北方領土などの領土問題など、日本を取り巻く状況は決して安全であるとはいえません。
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